ドローン
王子エンジニアリング株式会社では 新しい技術(AI、IOT、VRなど)を取り入れることにより 既存のやり方の改善、新しい価値の取組などを進めております。
その中でもドローン技術は、防災・安全及び土建・建築分野などで多く活用されており、弊社では、この技術を建設業、製造業へ導入・展開することにより、安全・コスト削減・効率向上を図り新しい視点での課題解決への取組を進めております。
また、新たな取り組みとして水中ドローンの導入を進めており、取水水路及び港湾施設、水力発電所ダムなどの水中構造物の点検に活用する予定です。
水中ドローンの活用により、ダイバーの潜水にかかるコスト削減や危険リスクを解消し、より安全で確実な水中での点検作業を目指します。
1.空撮用 ドローン機体(主要機体)
| 名称(メーカー) |
MAVIC2 PRO(DJI) |
MATRICE 200 V2(DJI) |
ANAFI Thermal(Parrot) |
|---|---|---|---|
| 機体寸法 |
322mm×242mm×84mm |
883mm×886mm×398mm |
242mm×315mm×64mm |
| 機体重量 |
907g |
4.7kg(最大積載1.45kg) |
315g |
| 飛行時間 |
25分(通常飛行) |
38分(最大積載時25分) |
26分(通常飛行) |
| カメラ性能(静止画) |
可視 1,200万画素 |
可視 1,200万画素 |
可視 2,100万画素 |
| 所有台数 |
8台 |
3台 |
1台 |
| 画像 |
|
|
|
2.水中撮影用 ドローン機体
| メーカー |
CHASING社(中国) |
|---|---|
| 機体写真 |
|
| 機種 |
CHASING M2 PRO MAX |
| サイズ(mm) |
608L×294W×196H |
| 重量 |
8kg |
| スラスター |
8個 |
| 最大速度 |
3ノット(1.5m/s) |
| 最大深度 |
200m |
| 最大動作時間 |
4時間 |
| LED照度 |
2×4000ルーメン |
| バッテリー |
交換式(予備バッテリー含む) |
| ケーブル長 |
200m |
| カメラ画素 |
1200万画素 |
| 動画サイズ |
4K30FPS |
| ISOレンジ |
100-6400 |
| 視野角 |
152° |
| 最小フォーカス |
30cm |
| レンズ |
F1.8 |
| 発売開始時期 |
2022年5月 |
3.ライセンス保持者・操縦士数
民間操縦ライセンス保有者 19名、二等無人航空機操縦士 1名(2026/1/21現在)
王子エンジニアリング 活用分野と取組内容
| 活用分野 | 取組内容 | 活用事例 |
|---|---|---|
| 1.高所設備調査 |
高所にある設備劣化による部材の脱落・落下による大災害、大事故の防止 |
①高所足場劣化調査(実施例) |
| 2.設備内部調査 |
通常調査のできない 高い・狭い・暗い設備内部の摩耗、破損、剥離等の発見 |
①ボイラ内部調査(実施例) |
| 3.熱画像調査 (赤外線画像) |
高温設備、配管等の熱漏れや改善やトラブルの早期発見 |
①燃焼炉外見調査(実施例) |
| 4.撮影画像提供 |
会社紹介動画や工場上空全景画像など撮影画像の提供が可能 |
①工場上空全景画像提供 |
| 5.水中構造物調査 |
港湾施設、水力発電所ダムなど今まで点検が出来なかった水中構造物の事前点検が可能 |
①港湾水中構造物調査(実施例) |
1.高所設備調査
高所足場劣化調査事例
1つ目は高所足場調査事例となります。
地上からの目視点検では劣化しているのは分かりますが、どこがどの程度という詳細状況が不明でした。
例えば、上部フレーム部を拡大すると 腐食が激しく危険な状況や足場の手摺部分の劣化も確認できます。
これらの情報が明確になることで、修理の優先順位やどこから修繕箇所にアクセスできるか?安全帯をどこにつけられるかなど、事前に施工計画の検討を実施し、安全面に配慮した補修工事を計画することができます。
建屋屋破損調査事例
2つ目の事例は、建屋屋根破損調査事例です。
このケースは別の設備をドローン調査(空撮)をしていた際、突発的に発見した事例となります。
過去の台風などの強風時に破損したものと思われますが、人がに立ち居らない箇所であったため破損の確認ができておりませんでした。
破損部品の飛来などによる事故、災害等も考えられるため調査後、施工計画を行い屋根修理を実施しております。
高層チェスト劣化調査事例
3つ目の事例は高層チェスト劣化調査事例です。
地上からの目視でも表面が劣化してきている状況は確認できますが、ドローン調査によりどの部分が・・・どのように劣化進行してきているのか把握できることで、修理の優先順や施工方法の検討が可能となります。
大きな塊のコンクリート剥離し、落下した場合、地上の作業者員や設備、配管などを破損させる恐れがありますので高層設備における有効な調査手法だと考えております。
2.設備内部調査
ボイラ設備内部調査
設備内の重要箇所で 高い・狭い理由から点検の 『しにくい』もしくは『できない』 部分をドローンで調査する。
設備内部での閉塞空間でのドローン飛行は
・GPS信号が受信できないため飛行技術
・十分な明るさを確保するための照明技術 が必要となる。
添付の画像は、設備内部調査した際のボイラ水管画像となります。
赤四角部分を拡大すると右図のような画像が確認できます。
ボイラ操業にどの程度影響を与えるキズであるのかは、点検を継続し情報の積み重ねによる検証が必要ですが、添付写真の画像情報を取得・記録することで、ボイラ操業安定への活用を進めております。
今後はボイラ以外にも 排気筒、貯留タンク内部、蒸解・蒸留塔内部などの調査を進め活用の場を広げて行きたいと考えております。
3.熱画像調査
燃焼炉外観調査(熱画像調査)
添付の画像は燃焼炉の外部温度を調査した結果となります。
高温設備を定期的に点検、調査することで 異常の早期発見や熱漏れロス削減等の検討に活用ができます。
太陽光パネル調査
太陽光発電所定期点検の際、赤外線カメラ搭載のドローン(MATRICE 200 V2)にて、太陽光パネルの赤外線画像を撮影し、可視画像では判別する事の出来ないパネルの欠陥などを赤外線画像(温度異常検出)にて特定し記録報告する付帯サービスを展開実施しております。
太陽光パネル点検レポートサンプル
4.撮影画像提供
ドローン活用をご検討の際は、まずはお気軽にご連絡ください。
お客様に応じていろいろな活用法があるかと思いますので、ご依頼内容のヒアリング後、有効な活用法についてご提案をさせていただきます。
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