ボイラー薬品・冷却塔薬品

ボイラー薬品は、スケール防止、腐食抑制、溶存酸素除去、スラッジ分散などを目的に用いられ、電熱効率の維持と設備寿命の延長に寄与します。

水質由来のトラブルは燃料消費増や事故につながるため、安定運転と保全費削減の観点から不可欠となります。発電所、化学、食品、医製薬、繊維、紙パルプなど、蒸気を利用する幅広い産業で用いられております。

冷却塔処理剤は、スケール防止、腐食抑制、スライム・藻類などの微生物制御、ならびに懸濁物の分散を目的として使用され、熱交換効率の維持と設備の健全性確保に寄与します。

冷却水系における水質由来のトラブルは、伝熱性能の低下や設備腐食、閉塞、レジオネラ属菌の繁殖リスクなどを引き起こし、エネルギー消費増加や運転障害につながるおそれがあります。そのため、安定運転の確保および保全費削減の観点から、冷却塔処理剤の適切な使用は不可欠です。冷却塔処理剤は、発電所、化学、鉄鋼、食品、医薬品、半導体、空調設備など、冷却水を使用する幅広い産業分野および建築設備で用いられています。

1.清缶剤(pH調整・スケール付着防止)

ボイラー蒸発缶のアルカリ腐食を防止するため、ボイラー水中に過剰アルカリ成分を共存させることなく、リン酸イオンとpHを適正に維持します。

また、復水器から冷却水の漏洩等によりボイラー内へカルシウムが持ち込まれた場合、リン酸イオンと反応して沈殿物を生成し、ボイラーのブローによって系外に排出します。

2.脱酸素剤(非ヒドラジン系)

作業環境に配慮した非ヒドラジン系の脱酸素剤です。脱酸素状態を形成し、鉄の酸化防食を防ぎます。また、鉄表面にマグネタイト皮膜を形成し、鉄を保護します。

脱酸素反応: (N2H3)2CO + 2O2 → 2N2 + 3H2O + CO2

鉄防食被覆形成: 12Fe2O3 + (N2H3)2CO → 8Fe3O4 + 2N2 + CO2

3.復水処理剤(pH調整剤)

給水・復水系統の腐食を防止します。

1.腐食防止効果

銅・ステンレス等の金属材料は水中の溶存酸素や塩化物イオン等の影響で腐食しやすくなります。
薬剤により金属表面で保護被膜を形成し、腐食を抑制します。

2.スケール防止効果

冷却塔内では水が濃縮され炭酸カルシウム等のスケールが析出しやすくなります。
結晶成長阻害作用・分散作用・キレート作用を有する薬剤により、スケールの析出を抑制します。

3.防スライム効果

冷却塔内では水が濃縮されスライムやレジオネラ菌等の微生物が繁殖しやすくなります。
細胞膜を損傷させる酸化性薬剤、代謝を阻害する非酸化性薬剤の作用により殺菌効果を発現し、系内の微生物繁殖を防ぎます。

PHONE

お電話でお問い合わせいただく際は、お手数ですが、お問い合わせの内容をお申し付けください。
担当者におつなぎいたします。

MAIL

ご相談、お問い合せ、ご意見等ございましたら、
下記フォームに必要な情報を記入の上、お送り下さい。
担当者におつなぎいたします。

  1. HOME
  2. 製品・ソリューション
  3. ボイラー薬品・冷却塔薬品